江戸時代 京焼 注文 清水焼 2代目清水六兵衞 六一銘 松竹梅文皿

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旧家から譲っていただきました。直径14cm、高さ3cm前後です。古い商品ですので、汚れ、窯キズ、ほつがあります。ヒビや割れは無いようです。写真をご覧になってノンクレーム、返品で購入お願いします。



2代目 清水六兵衞ネットより

二代六兵衞は、初代が52歳、1790(寛政2)年の時に生まれた(幼名・正次郎)。初代が亡くなった時には9歳で、すぐに家業を継ぐことは出来ず、1811(文化8)年に家業を再興し、二代六兵衞を襲名した。また今回新たに、初代没後、正次郎が幼少のため家業を継げるようになる頃まで、清水家を支えたと考えられる丸屋庄九郎という人物がいて、正次郎襲名の翌年没しているが、これを清水家では顕彰の意味を込めて、二代六兵衞と称したと推測される資料が見付かった。

二代六兵衞(正次郎)は初代の作風を継承しながらも、奔放で型破りな作風を打ち出した。呉須赤絵写、南蛮写、そして晩年近く磁器焼成に成功の後、古九谷写なども果敢に試みていたことが今回明らかとなった。二代は静斎と号し、印は初代の六角「清」印を二重にしたものを用いた。二代は、1838(天保9)年に隠居し、六一を名乗る。この際、次男に三代六兵衞を継がせ、長男には新たに清水七兵衞を名乗らせている。

二代はその後も積極的に清水家の基盤強化に努め、中でも1843(天保14)年に越後長岡藩主・牧野忠雅の命によって御山焼(御庭焼)に尽力したことが、その後の清水家の販路拡大の大きな布石となった。1860(万延元)年に死去。

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